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パリ五輪サッカー男子日本代表の注目選手は?オーバーエイジ枠は誰?

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2024年7月26日からパリオリンピックが開幕し、その中の競技に「男子サッカー」があります。

そのパリ五輪男子サッカーのメンバー発表は7月3日に行われるとのこと。

そのメンバーは誰が選ばれるのか、オーバーエイジ枠(OA枠)はあるのか、OA枠は誰が選ばれるのか、気になりませんか?

こちらの記事を読めば、メンバー予想ができるかもしれません。

また、パリ五輪男子サッカーの予習ができるかと思いますので、サッカーに詳しい方も、詳しくない方も、ぜひ最後までご覧ください!

※2024年7月3日追記
メンバー発表があり、オーバーエイジ枠は使われず、A代表経験のある鈴木彩艶選手、U-23常連だった松木玖生選手は選ばれませんでした。

目次

パリ五輪の男子サッカー日本代表について

大会日程

開催国のフランスと日本との時差は7時間

そのため、現地で夜開催の競技はすべて、日本での中継(生放送)は深夜になります。

パリオリンピックでの男子サッカー日本代表の予定

・7月24日(水) 19:00/日本時間25日(木) 2:00 パラグアイ戦
・7月27日(土) 21:00/日本時間28日(日) 4:00 マリ戦
・7月30日(火) 21:00/日本時間31日(水) 4:00 イスラエル戦

※パリ五輪の開会式は7月26日ですが、男子サッカー日本代表の試合は開会式前にもあります。

3位決定戦は8月8日(日本時間8月9日)、決勝は8月9日(日本時間8月10日)にあるため、ここでメダル獲得国が決定します。

出場選手は限定される

パリ五輪だけでなく、五輪での男子サッカー競技は出場できる選手が決まっています。

年齢制限

男子サッカー日本代表のみ、出場できる選手は23歳以下。

また、そのほかにオーバーエイジ枠というものがあり、各国最大で3人、24歳以上の選手をチームに入れることができます。
※各国、監督、所属選手のチーム事情などによってはオーバーエイジ枠を使わない、使えないこともあります。

「オーバーエイジ」「出場選手が23歳以下」の規則は男子サッカーのみになります。

所属クラブからの許可が下りない

オリンピックは国際サッカー連盟(通称「FIFA」)が定める国際試合の期間外のため、招集に強制力がありません

海外クラブに所属する選手がオリンピックに出場できるかどうかは所属クラブ次第になります。

オリンピック時は海外リーグの開幕直前ともあって、所属チームの主力選手なら断ることが多く、とくに久保建英選手はレアルソシエダ―ドで主力選手だからか、パリ五輪は残念ながら不参加の予定です。

パリ五輪男子サッカー日本代表の注目選手

パリ五輪では誰が出場して、どんな活躍が期待されるのかをまとめてみました。

基本フォーメーションは4-3-3で、1ボランチの逆三角形、両ウイングのいる3トップです。

全員を紹介したいぐらいですが、書ききれないため、数選手のみ紹介します。

松木玖生(まつき くりゅう) : MF

所属クラブ : FC東京

・青森山田高校時代の「一回集合しろ」と全員(先輩含む)を集めたエピソードが印象的な、とてもリーダーシップのある選手
・フィジカルの強さ、MFならどのポジションでもこなせる万能性が松木選手の武器(代表では主にトップ下起用)

所属するFC東京ではチームキャプテン(3人体制のうちのひとり)だが、海外志向が強く、オリンピック後は海外からのオファーがあれば移籍も?

細谷真大(ほそや まお) : FW

所属クラブ : 柏レイソル

・裏への抜け出し、決定力、体の強さが特徴的なFW
・かつてA代表への召集経験あり
・パリ五輪での活躍が期待され、オリンピック後は海外クラブからのオファーが届くはず

鈴木彩艶(すずき ざいおん) : GK

所属クラブ : シント=トロイデンVV(ベルギー)
※現在、他クラブ移籍の噂あり

・A代表でも正守護神(GK)を務めている鈴木彩艶選手(アメリカ生まれ、父がガーナ人)
・浦和時代は西川選手の活躍もあって第2GKだったが、各世代別日本代表での活躍を評価され、プレミアリーグ強豪のマンチェスターユナイテッドからのオファーがあったほどの実力者(そのオファーは断った)

先日のA代表のアジア杯では批判も多かったが、パリ五輪での出場や活躍が期待される

藤尾翔太(ふじお しょうた) : FW

所属クラブ : FC町田ゼルビア

・現在大荒れに荒れている町田ゼルビアに所属し、噂通りの荒いプレーが目立つ
・ヘディングをはじめ、ドリブルやミドルシュート、味方を生かすポストプレーが特徴的
・他U-23メンバーの前線は身長の低い選手が多いため、重宝される?

関根大輝(せきね ひろき) : DF

所属クラブ : 柏レイソル

・大卒1年目、身長187cmながら柏レイソルの右SBレギュラーを務める(大学4年時は特別指定選手)
・積極的な攻撃参加、ロングフィードやクロス、守備時の体を張ったスライディングやデュエルが特徴的で、今年大ブレイクを果たす
・同じタイプ(高身長SB)のA代表の伊藤洋輝選手のような活躍が期待される(伊藤選手は左SB)

同ポジションではJ1ガンバ大阪レギュラーの半田陸選手がいるため、ポジション争いも注目

荒木遼太郎(あらき りょうたろう) : MF・FW

所属クラブ : FC東京

・鹿島アントラーズ時代は若くして伝統の10番を背負っていた
・FC東京への移籍をきっかけに再ブレイクを果たしたMF
・ラストパス、ドリブルからのシュートが特徴的で、彼が前を向いてボールを持つと得点の期待が高まる。
・序盤は出場7試合で6ゴール(現在チーム1位の得点)

5月の代表戦では脳震盪も、6月12日の親善試合(アメリカ戦)ではスタメンで出場しているため、パリ五輪でも出場が期待される。

藤田譲瑠チマ(ふじた じょえる ちま) : MF

所属クラブ : シント=トロイデンVV(ベルギー)

・ボランチ=ハンドルの意味のように、チームの心臓とも言える選手に成長
・U-23日本代表ではキャプテンを務めていた

パリ五輪のオーバーエイジ枠で同ポジションの遠藤航選手が入ってくる可能性が高く、遠藤選手が入るとなると、控えになるかもしれない。
(遠藤航選手がCB起用の可能性もある)

三戸舜介(みと しゅんすけ) : MF・FW

所属クラブ : スパルタ・ロッテルダム(オランダ)

・得意のドリブルはもちろん、164cmと小柄ながら強烈なミドルシュートが特徴
・両サイドでのプレーが可能で、クラブの同僚の斎藤光毅選手との共存が期待される

斎藤光毅(さいとう こうき) : MF・FW

所属クラブ : スパルタ・ロッテルダム(オランダ)

・所属クラブのオランダ国内で注目されている選手
・先ほどの三戸選手と同じタイプの選手で、ドリブルが特徴
・三戸選手と異なるのは、所属クラブではクロスなどのラストパスも得意

オーバーエイジ枠を使うとしたらどのポジション?

東京五輪でのオーバーエイジ枠

吉田麻也 : センターバック
酒井宏樹 : 右サイドバック
遠藤航 : ボランチ

東京五輪では上記の3選手が選ばれ、パリ五輪でも誰が選ばれるのか気になりますね。

ウイング、トップ下

ウイング、トップ下にはそれぞれ強力な選手がいて、ほかに使うべきポジションがあるため、オーバーエイジ枠で使われることはないでしょう。

フォワード

フォワードには細谷選手や藤尾選手といった選手がいて、得点も十分期待できるため、ここで枠を使わなくても大丈夫かと思います。

ただ、優勝を狙うためにフォワードにオーバーエイジ枠を使ってもいいはず。

選ぶとしたら、A代表でも好調な上田綺世選手一択でしょう。

ボランチ

パリ五輪世代には藤田譲瑠チマ選手がキャプテンを務めていましたが、A代表キャプテンの遠藤航選手がオーバーエイジ枠で選ばれるのではないかと噂されています。

本人(遠藤選手)がパリ五輪への出場を強く希望して、クラブからの承諾を得たほど。

日本代表で主将を務めるMF遠藤航(31=リバプール)がパリ五輪に出場するU―23日本代表のオーバーエージ(OA)枠に内定したことが8日までに分かった。遠藤自身が出場を強く希望した中、日本協会がリバプールと粘り強く交渉を続け、派遣の承諾を得たという。

遠藤航 五輪OA枠内定 リバプール”GOサイン” 日本選手では史上初の3大会連続五輪へ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

これでパリ五輪メンバーに選ばれませんでした――なんてことがあるでしょうか?

左サイドバック

左サイドバックの第一候補だったバングーナガンデ 佳史扶(かしーふ)選手5/24の試合でケガをし、右脛腓靭帯損傷(約6週間)と診断され、パリ五輪には完治予定ではありますが、現時点で不透明

次点に大畑選手(浦和レッズ)畑選手(湘南ベルマーレ)がいますが、前者は所属チームでレギュラーではなく、後者はレギュラーもチームは降格圏内。

OA枠であれば、A代表の伊藤洋輝選手が候補も、先日、バイエルンミュンヘンへの加入が決まったばかりで、所属チームが許可してくれるでしょうか……

また、さまざまなポジションをこなし、東京五輪メンバーだった旗手選手もいますが、もしメンバー入りしたらサプライズになるでしょう。

センターバック

パリ五輪世代のセンターバックは高井選手(川崎フロンターレ)西尾選手(セレッソ大阪)がレギュラーです。

どちらも所属チームでレギュラーではなく、経験値からしても、ここでオーバーエイジ枠を使うでしょう。

候補の選手は多く、A代表の板倉選手、町田選手、富安選手に加え、CBもできる遠藤航選手が候補に挙がっています。

正直なところ、CBに二人、オーバーエイジ枠を使うという可能性も低くないようです。

まとめ

メンバー発表は7月3日、初戦は日本時間7月25日。

メンバーが誰になるのか、日本代表がメダルを獲得できるのか気になります。

男子サッカー日本代表は今回も誰が出ても素晴らしい選手ばかりになりました。

現U-23日本代表メンバーとオーバーエイジの選手がうまく融合し、メダル獲得を目指してほしいですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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